南島詩人舞台 UNIWASHI-鬼鷲-
2014年11月24日(祝)
かでな文化センター
念願の平田大一さんの舞台!
桑村さんとのミニイベントや
現代版組踊でのコラボ出演
(例えば花織の宴初演とかREQUIOSとか)
はちょこちょと見たことがありましたが
平田さんがメインの舞台で、
照明や舞台美術もある本格的な「南島詩人舞台」を観るのは
実は初めて!
それもそのはず。
南島詩人舞台としては7年ぶりだそうです。
7年前だったら、
まだワタシが現代版組踊とか琉球史とかに
出会う前だもんね。
さて、そんなワタシが初めて観た
南島詩人舞台。
圧巻
の一言でした。
魂が震える舞台だった
と言ってもいいかもしれない。
肝高の阿麻和利を初めて観た時の、
花織の宴の初演を見た終わった時の、
あの感じと似てる。
劇ではないので
分かりやすい物語があるわけではないのですが
平田さんによって紡がれる詩や
音楽や舞がこれほど魂に迫ってきて
あんなにボロボロ泣いたのは初めてです。
かずーの詩も
群星の詩も、
これまで観て、聴いてきた物も
たくさんあったのですが
今回は特に心に響きました。
響いたというか、
グサグサと刺さってきたって感じかな。
平田さんの、そして人の
生き方とか在り方とか
そういう深い部分を
まざまざと見せられた感じ。
やっぱり、やっぱり
ただものじゃないです、平田さん。
舞台上ではあんなに
鋭くて厳しくて神がかりすら感じるほどなのに
ある所では無邪気で楽しんでいて遊び心もいっぱいで。
とってもとっても不思議な人。
恐るべき感性と
恐るべきカリスマ性。
照明や舞台セットも良かった!
これまでの舞台のセットオールスターって感じで、
全然飽きなくて見ごたえもあった!
花織の宴ホール公演(初)で使われていた
座喜味グスクのセットもまた観れて良かった♪
(てっきりアレンジされて残ってないのかと思ってた…)
そしてそして“幻の共演者”(笑)たちも外せません!!
闘鶏のシーン、やっぱり最高!大好き!
(浪漫の会ブログで練習風景写真でやるの気付いてたので
楽しみにしてたのです♪)
そしてグランドフィナーレで披露された
各現代版組踊チーム+塾生合同の
大演舞も流石の迫力だった!!
久しぶりのシンカヌチャーにダイナミック琉球。
そこでも感動で泣けた。
↑最近涙線ゆるい(笑)
予定よりちょっと伸びてたっぷり2時間。
最高の、最高の、最高の舞台でした。
いい舞台に立ちあうことができて
とても光栄でした
これまで人づくり、と言っていたが
最近は自分自身の背中を見せることが
人づくりになるんじゃないかと思う
と言っていた平田さん。
やっぱりパフォーマーとしての平田さんも
今後はもっと観られることを期待したいです!