祝☆肝高の阿麻和利300回公演!
★現代版組踊舞台レビューについて 肝高の阿麻和利 2017年11月26日(日) きむたかホール 夜公演に行ってきました!この公演はなんと! 公演300回達成!! おめでとうございます! この間200回公演だった気がするのに、「早っ!Σ(゚Д゚;)」が、個人的な印象です。(200回公演の時のレビューはこちら)...
View Article解明!?大北墓の右三つ巴の謎
久々に家紋ネタを書くことにします。 琉球で家紋と言えば、尚王家の家紋「左三つ巴」(俗に、左御紋(ひじゃいぐむん)) 現代版組踊でも首里を現す文様としてお馴染みですね。 三つ巴には、 があり、 それぞれしっぽの流れる向きで左か右かが判断できます。 詳しくは過去記事→ ★ さて、その三つ巴について、 私がずーーーーーっと気になっていたことがついに解明しました!!(たぶん)...
View Article琉球/沖縄、一問一答 【第104問】
【第104問】 沖縄独特な形をした、携帯用の泡盛容器を何という? (答えは下) 琉球/沖縄、一問一答シリーズについて ■ ■ ■ ■ 【答え】 抱瓶(だちびん) 紐を通して斜めだけにします。 本体の凹んだ部分が腰骨に来るように調整します。 今でもよくお店などでも見かけはしますが、用途はほぼ、置き物・飾り物ですね。...
View Article琉球/沖縄、一問一答 【第105問】
【第105問】 中国から芋(甘藷)を輸入した人物は? (答えは下) 琉球/沖縄、一問一答シリーズについて ■ ■ ■ ■ 【答え】 野国総官(のぐに そうかん) 野国は名字ではなく出身村名、総官は名前ではなく役職名。 案外ミステリーなお方。 なお、甘藷栽培を産業として広めたのは儀間真常です。 過去記事→ ★
View Articleガサシワカチャラ那覇公演’17
月光の按司 ガサシワカチャラ 2017年12月10日(日) タイムスホール 風邪気味でぎりぎりまで迷いましたが、熱はなかったので思い切って観に行きました! ガサシワカチャラ那覇公演! 9月に久米島で2回目みて、今回は3回目。 観劇からだいぶ間が空いてしまいましたがメモを頼りに思い出して書いてみようと思います。 + + +...
View Article久志の観音堂と金武大川
あけましておめでとうございます かなりまばらな更新になってしまっているこのブログですが(汗)ネタがないわけでも熱が冷めているわけでもありません 去年まるまる一年かけて取り組んできた大仕事が年末にようやく片付いたので今年はまた更新ペースを戻したいな…と思っています。...
View Article金武観音寺と金武宮
初詣にどうかな?と思いつつも予想以上に人が多かったので断念した金武(きん)観音寺。 写真は’14.4に訪れた時のものです。 金武観音寺は16世紀(古琉球!)に日秀上人によって創建されたお寺。 現在のお堂は昭和17年に再建されたものですがなんとあの戦争による破壊・焼失を免れ現存する戦前の木造建築として貴重な存在でもあります。 建築に興味のある人も必見!...
View Article沖縄の本格和菓子店と、龍樋のしずく
和菓子が好きです。 和菓子は和菓子でも、茶道に出てくる、抹茶と一緒に食べるような、上生菓子が好きです。 京都の複数のお店で上生菓子作り体験をしたり、和菓子関係の資料館にも行ったり和菓子の写真集も何冊も持っていたり、漫画『あんどーなつ』も愛読書なほど(笑) 上生菓子は造形デザイン、色、名前、まさに日本の美がギュッと詰まった一品だと思うのです。 京都の和菓子作り体験で作ったもの(4品)...
View Articleモモトの日’18
今日は1月10日、 110(百十)でモモトの日! …と勝手に任命してちょいちょいイラストを描いたり呟いたりしてきました。 今年は過去記事ツイートや呼びかけくらいしかできないかなー?と思ってたけど、以前から描いてみたかった百十踏揚が簡単にではありますが描けたのでUPします。 以前、キラキラ化企画で百十踏揚を描いたときにどのような百十踏揚像で描くか…という案のひとつに挙げていたものに...
View Article神秘的な普天満宮
沖縄の代表的な初詣スポットのひとつ、宜野湾市普天間にある、普天満宮(ふてんまぐう)。 琉球八社の一つでもあります。 ちなみに、よく「ふてんまじんぐう」と言われたり聞かれたりしていますが普天満宮が正しいです。 拝殿。 今は色々とお正月仕様になっていると思いますが。 写真は一昨年の夏に撮ったもの。 拝殿の奥にある本殿。...
View Article那覇の琉球古道、長虹提
ゆいレール美栄橋駅周辺の長虹提ウォッチをしてきました! 長虹提とは、尚金福王(尚泰久の一代前)の時代、当時浮島だった那覇をつなぐために作られた人工の海中道路(堤)。 懐機がその監督にあたったとされています。 時代を経て、那覇周辺は埋め立てられ今は完全に陸地となって那覇が島だったなんて微塵も感じられないのですが、長虹提の形跡は今も一部道として残っています。 ↑クリックで拡大します...
View Article阿麻和利=英雄?逆臣?それとも…
阿麻和利はヒーロー?それともヴィラン(悪役)? それとも…… ツイッターで周ってきた情報。(画像クリックで詳細ページにジャンプ) 史劇『護佐丸と阿麻和利』 護佐丸・阿麻和利の乱を題材にした沖縄芝居(うちなーしばい)ですね。 あらすじを読む限り、正史通りの(逆臣)阿麻和利のようです。...
View ArticleRyCom今昔
↑クリックで拡大 沖縄市にあるプラザハウスは日本で初めてできたショッピングモール。 1954年から続いています。 そのプラザハウスの3階の広場の壁には当時のこのエリアの写真が貼られています。 どこがどこだか分かるかな? では、解説写真↓ ↑クリックで拡大 写真右の大きな通りが国道330号線。 南側に向かって見た写真です。...
View Article現代版御後絵:尚巴志、改良版
以前制作して、フリー素材として提供している現代版御後絵:尚巴志。 今回、改良版として、方心曲領なしバージョンをUPしました。 方心曲領(ほうしんきょくりょう)とは、白い首飾りの名称。 ↓ 尚真など、第二尚氏前半の御後絵でもこの方心曲領が描かれています(→ ★)...
View Article1日前倒しムーチーについて
明日はムーチー(鬼餅)の日。 先週くらいからはスーパーではムーチー材料コーナーが前面に並び、今日は「明日はムーチーですね~!」という話題がラジオでもテレビでも盛りだくさんです。 ムーチーの由来や関連史跡は過去に紹介済みなので今年は違った視点でムーチー記事をかいてみることにします。 ムーチーは旧暦の12月8日、今年は明日の1月24日がそれにあたります。 でもね。...
View Article『百十踏揚』続編、『走れ思徳』読了
琉球史題材の小説を読み始めて、もうすぐ10年になるけど、マイフェイバリット小説は相も変わらず、更新されることもなく 『琉球王女 百十踏揚』と『テンペスト』。 その『百十踏揚』の続編、『走れ思徳』が琉球新報で連載スタートし、 50回分を一気読みした後は やっぱり細切れではなく本としてまとまった状態で読みたい、 ということで読んでいませんでした。...
View Article尚巴志は実は女だった!とか、
舞台、小説、漫画、ゲームにアニメ、日本史を題材にしたこれらがあるように、琉球史でもこういうエンタメが活性化してくれたらとずっと思っています。(実際増えてきていると思う) エンタメ化上等! 私自身、「肝高の阿麻和利」という舞台(エンタメ)、「テンペスト」という小説(エンタメ)から琉球史の世界に入った身ですから、 歴史で遊ぶなどケシカラン!とか史実と違う!ケシカラン!...
View Articleミュージカル尚寧王
ミュージカル尚寧王 2017年1月27日(土) 浦添市てだこホール 久しぶりに、それこそ数年ぶりに浦添の舞台を観に行ってきました。 前回見たのはアオリヤエのほうが主人公で、しかもオペラだった時。(数回見てますが、最後に見たのは記事にはありません) 同じ尚寧王・アオリヤエ夫婦をテーマにしながらも今回はミュージカルという別作品として初めて見させていただきました。...
View Article琉球/沖縄、一問一答 【第106問】
【第106問】 沖縄県の人口は? (答えは下) 琉球/沖縄、一問一答シリーズについて ■ ■ ■ ■ 【答え】 約145万人(2018年1月1日現在) 参考サイトhttp://www.pref.okinawa.jp/toukeika/estimates/estimates_suikei.html...
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