2018年度最後は琉球伝信録
琉球伝信録 2019年3月23日(土) 上山中学校体育館 那覇青少年舞台プログラム+チーム鬼鷲(有志) 初演(夜公演)を観劇しました。 年度最後の現代版組踊(沖縄)は琉球伝信録、というのがパターンになってきました。 毎年のことながら、年度末のバタバタでなかなかじっくりレビューを書くこともままならないのですが、少しだけでも書いておきます。 まずは、会場のこと。...
View Article退職のご報告
私事ですが、 本日、2019年3月31日をもって、 "表"の仕事を退職、と相なりました。 ※ワタシは琉球歴女としての仕事を「裏シゴト」「裏」、対して、生計を立てている本業を「表シゴト」「表」と呼んでいます。...
View Article八重瀬町、石獅子巡り
先日、八重瀬町の具志頭歴史民俗資料館に行ってきた時に手に入れたパンフレット。 八重瀬町石獅子まっぷ。 八重瀬町内にある村シーサー(村落獅子)を巡れるようにまとめたもの。 村シーサー好きのワタシとしてはこれは見逃すわけにはいきません。 写真も載っていたので造形に興味を引いたものと場所で絞って5つの村シーサー巡りをしてみました! + + + 新城地区には2つの村シーサー。...
View Article喜舎場の石獅子
昨日、シーサーの日にちなんで八重瀬町の石獅子を紹介しましたが、 せっかくなのでまだ紹介してないマイ石獅子写真コレクションの中から、北中城村喜舎場の石獅子をピックアップ。 喜舎場公園の中にあります。 (ちなみに喜舎場地区はコレとかコレとか色々と史跡があるので、史跡散策、オススメします☆) 鼻と口が前にぐーんと突き出たワニタイプ。 胴体の小さい、顔デカさん。...
View Articleもうひとつの、尚徳王の墓
第一尚氏最後の王、尚徳。 21歳で王位につき、29歳の若さで急死。 その直後(または直前)に起こったクーデターとの関係で毒殺されたとも、自殺したとも言われています。 第一尚氏各王の遺骨は元の天山陵から離散したとはいえ、それぞれの場所で各王の墓として今に伝わっています。 → 第一尚氏墓リスト 現在、識名に「尚徳王陵墓跡」というものがあります↑...
View Articleリテイク版・鄭義才
『琉球戦国列伝』リテイク版、 3人目は、 鄭義才(ていぎさい) 【人物データ】 南山王他魯毎の使者として登場。後に久米村ナンバー2の長史となり、尚巴志の使者として明国へ渡り、第一尚氏初期の対明外交を支えた。 子孫も通事や貿易船の船長として活躍し、薩摩侵攻時の三司官・鄭迵(謝名親方)も、子孫の一人。...
View Article漫画「琉球のユウナ」3巻
「琉球のユウナ③」(響ワタル著/白泉社)(↑画像クリックでamazonにジャンプ) 引き続き、雑誌では一切読んでいないので、 えっ、もう!? という印象。 まだ先、と思っていたので嬉しい誤算。 琉球のユウナ関連過去記事→ 1巻 2巻 今回も楽しく読ませてもらいました 3巻で新しく出てきた琉球史ポイントは、 琉球七御嶽 それから新キャラ 居仁 と 赤犬子。...
View Article尚徳王の系図
前回記事にした『琉球のユウナ』3巻。 そこに出てきた第一尚王統最後の王・尚徳王の次男(浦添王子)。 しかし、クーデターの関係で尚徳王の系図、子どもたちとその後については実はハッキリしていません。 長男(世子)がクーデターの際に殺害されたというのは共通しているのですが、その弟たちについては、いくつかのパターンを散見するのでちょっと掲載してみることにします。...
View Articleふぇ~ぬ新城くん
ずっと作りたいと思っていた新キャラができました! その名も、「ふぇ~ぬ新城くん」です! 「ふぇ~ぬ」 とは 「南の」ということ。 なので訳すると 「南の新城くん」 モチーフは、先日も記事にしました八重瀬町新城にある石獅子です。 彼には「にしぬ(北の)新城くん」という双子のやっちー(兄)もいます(笑) 他に仲間もいっぱいいます。 4コママンガで展開していきますよ。...
View Articleふぇ~ぬ新城くん(2)
なお、ふぇ~ぬ新城くんの「新城」は しんじょう ではなく、 あらしろ と読みます。 八重瀬町(行政)としては 「あらぐすく」らしいのですが、 新城小学校は「あらしろ」読みだし、 保育園も「あらしろ保育園」。 あらぐすくくん よりは あらしろくん のほうがリズムがいいので あらしろ読みを採用しています。
View Article奄美の与湾大親神社
去年、奄美大島に行った時、やはり巡りたいと思ったのは「西郷どん」スポット…ではなく、 「あの人」にまつわる場所。 奄美が「琉球」だった時の、尚清王の時代。島のライバル(我利爺)の讒言によって首里王府軍によって攻められ自害した、 与湾大親。 奄美版護佐丸とも言える人ですね。 彼の息子、糠中城は『琉球歴女の琉球戦国キャラクター図鑑』でもキャラ化し、何度かこのブログでも取り上げています→★ ★...
View Article与湾大親の墓?碑
奄美大島の偉人、与湾大親の関連遺跡を巡ろうチャレンジ、2つめがこちら。 与湾大親の墓碑。 …墓なのか? …墓跡なのか? 「ケンムン村」っていう琉球村みたいな観光パークの駐車場の脇にありました。 駐車場で施設外なので、見学は無料。 ケンムン村がたてている手作りの案内板。(※ケンムン…沖縄で言うキジムナー的存在) ここでは「墓碑」じゃなくて単なる「碑」になってる。...
View Articleニャトグスク
与湾大親の墓碑?のすぐ向かいにあるのがニャトグスク。 漢字で書くと 湊城。 観光パーク「ケンムン村」の中にあります。 入って、左手。 珍しく公式っぽい案内板。 でも教育委員会などの明記はなし。 ケンムン村の手書きの看板が後ろに隠れています。 与湾大親の文字はありませんが、地理的、時期的に、おそらく何かしら関係のあったグスクかと思われます。 堀切。...
View Articleふぇ~ぬ新城くん(4)
おきなわ石獅子マンガ、ふぇ~ぬ新城くん4本目です。 なお、公開は今の所、ツイッターが先、ブログが後になってます。 つづく。 リアル富盛先輩については、コチラの過去記事をどうぞ。 +...
View Article#残したい沖縄 について考えてみた
沖縄のツイッター、インスタ界隈では6月にRBCで放送される特番に向けての #残したい沖縄 が話題ですね。 ↓ 「おきなわMOSAIC」 ピースの又吉さんがMC。 この 「残したい沖縄」 っていうフレーズを聞いた時、もちろん ワタシなら何て答えるかな? と考えました。 タイムラインで流れてくる#残したい沖縄投稿を見ていると実に様々で、...
View Article渡名喜島重要伝統的建造物群保存地区
渡名喜島に行ってきました 渡名喜島は沖縄に2つある、重要伝統的建造物群保護地区の一つ。 ↑クリックで拡大 砂の道に、フクギ並木、赤瓦、井戸、フール跡、木製の電柱にフットライト。 昔ながらの沖縄の風景に、今の暮らしが混ざりあっているリアルな生活の場です。 今回は、渡名喜島のいつもの風景、いつもの生活の風景に焦点を当てて撮った写真をフォトコラージュでまとめてみました。...
View Article公設市場で海の幸を買って2階で食べるレポ
老朽化による建て替え工事のため、現在の場所での影響を一時終了する 牧志公設市場。 <沖縄タイムス>一時さよなら「牧志公設市場」来年6月16日終了那覇の名所、仮設は7月オープン 無くなるわけではないとはいえ、この歴史を感じる、古い味わいを楽しめるのはあとわずか一か月余り。...
View Article奄美大島のゴーパチ
GW中の渋滞ポイントと言えば、 北谷や名護(許田、数久田、世冨慶)。 それらに共通している道が国道58号線。 通称ゴーパチ。 沖縄の西海岸南北を繋ぐ大動脈、沖縄県民のメインストリートです。 ゴーパチ沿いには繁華街や観光スポット、リゾートホテルが多くあり、活気に満ちています。 沖縄の道と言えばゴーパチ。 ゴーパチと言えば沖縄。 だと思っていたのですが…… そのゴーパチが奄美大島にも!...
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